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梵鐘には大祓詞が彫られている。大祓詞とは、個人のみならず広く天地の罪穢れを祓う祝詞。
忠魂碑 一宮地区において、国家のために尊い命を捧げられた方々の忠魂碑
予科練海軍飛行兵の冥福と平和を祈って建立された石碑。傍らにあるのは零戦のプロペラ部と二人の少年兵がたたずむ「若鷲の群像」
犬島、猿王、雉ヶ谷の供を連れた弟吉備津彦命へ瀬戸内海の鬼退治を命ずる倭迹迹日百襲姫命
学問の神さまとして信仰される菅原道真公を祀る。農耕の神、至誠の神としても尊崇厚い。
医薬の祖神少名毘古那神を祀る。女性と子供の守り神として親しまれ安産、病気平癒、身体健康のご利益がある。
犬はお産が軽く、多産であることから安産の象徴とされる。
歌に曰く「田村の神は水の大神 御神体は龍神なり」との云われ通り、豊かに水が湧き出している。
別名顔洗い弁天。水をかけてお参りすることにより美しさを得られると云われる。
福をもたらす七つの神様の御神像が神池を巡らすよう配されている。
朱色の連鳥居の真ん中にはさぬき獅子の像が置かれている
御祭神は市杵嶋姫命。芸能の神様として信仰厚い。宮島さんと呼ばれ親しまれている。
この世に生まれることが叶わなかった子供たちを、現世の父母に代わり、お守り下さる布袋尊
老若男女を問わず親しまれているお稲荷さま。五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就のご利益がある。
御祭神は大地主神、倉稲魂神 家内安全、生活守護の神としてお参りが多い。
縁結びの神様として信仰される小さなお社。
御祭神は倭迹迹日百襲姫命、五十狭芹彦命、猿田彦大神、天隠山命、天五田根命、五柱を総称して田村大神と申す。ご神体は奥殿深くにおわす淵であり、涸れる事無き水源をもたらす神として古より信仰を伝えている。
樹齢800余年の楠の大木。神社の地下に豊かに貯えられる水によって大きく聳え立つ。
田村神社のご祭神は龍の姿で顕現なされたといわれ、この金龍には黄金を供えると長者になるという伝説がある。
五楽とは、琴瑟、笙、鼓、鐘、磬の五つの楽器の事。
休石(やすみいし)
(高松藩寛永十九年より享保十七年に至る記録による)
明暦元年(1655)神社より社殿の改築工事の申請を受けた普請奉行竹村斉庵(たけむらさいあん)は、神官へ社の下の淵を見たいと言い出した。
困った神官はどんな祟りがあるか分からないと断ったが、それでも是非見たいと言うので、神官はそれではと淵を見せた所しばらくして水が逆巻き上り、其の中から龍が紅の舌を巻き三間ほど頭を出して斉庵をにらんだ。
斉庵は心地悪くなり、駕籠で家に帰り、家内へその仔細をいいつつ死んでしまった。
その後工事も半ばになった時、淵の蓋の真中に二尺ほどの穴が明いていて、その穴へ鑿(のみ)を落とし込んでしまった。
するとしばらくして竜が現れその鑿を角に掛けて差出した。
大工は恐れて足で鑿を挟み上げたところ大工はたちまちに死んでしまった。
誠に生き神の報いであり恐ろしいことである。