境内のご案内

境内のご案内

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大鳥居

大鳥居 昭和55年建立 約17メートルの威容を誇る
お迎え布袋尊・大楠

お迎え布袋尊・大楠
鐘楼門

梵鐘には大祓詞が彫られている。大祓詞とは、個人のみならず広く天地の罪穢れを祓う祝詞。

十二支巡り

十二支巡り
忠魂碑

忠魂碑 一宮地区において、国家のために尊い命を捧げられた方々の忠魂碑

海軍少年飛行隊の碑

予科練海軍飛行兵の冥福と平和を祈って建立された石碑。傍らにあるのは零戦のプロペラ部と二人の少年兵がたたずむ「若鷲の群像」

桃太郎の伝説

犬島、猿王、雉ヶ谷の供を連れた弟吉備津彦命へ瀬戸内海の鬼退治を命ずる倭迹迹日百襲姫命

海外開拓者殉難之碑(満蒙開拓の碑)

海外開拓者殉難之碑(満蒙開拓の碑)
一宮天満宮

学問の神さまとして信仰される菅原道真公を祀る。農耕の神、至誠の神としても尊崇厚い。

素婆倶羅社

医薬の祖神少名毘古那神を祀る。女性と子供の守り神として親しまれ安産、病気平癒、身体健康のご利益がある。

安産子宝犬

犬はお産が軽く、多産であることから安産の象徴とされる。

神池

歌に曰く「田村の神は水の大神 御神体は龍神なり」との云われ通り、豊かに水が湧き出している。

弁財天

別名顔洗い弁天。水をかけてお参りすることにより美しさを得られると云われる。

七福神巡り

福をもたらす七つの神様の御神像が神池を巡らすよう配されている。

北参道

朱色の連鳥居の真ん中にはさぬき獅子の像が置かれている

嚴島社(宮島社)

御祭神は市杵嶋姫命。芸能の神様として信仰厚い。宮島さんと呼ばれ親しまれている。

子育布袋尊

この世に生まれることが叶わなかった子供たちを、現世の父母に代わり、お守り下さる布袋尊

淡島社鳥居

淡島社鳥居
わらべ七福神

わらべ七福神
稲荷社

老若男女を問わず親しまれているお稲荷さま。五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就のご利益がある。

狛犬

狛犬

宇都伎社

御祭神は大地主神、倉稲魂神 家内安全、生活守護の神としてお参りが多い。

姫の宮

縁結びの神様として信仰される小さなお社。

本殿

御祭神は倭迹迹日百襲姫命、五十狭芹彦命、猿田彦大神、天隠山命、天五田根命、五柱を総称して田村大神と申す。ご神体は奥殿深くにおわす淵であり、涸れる事無き水源をもたらす神として古より信仰を伝えている。

大楠

樹齢800余年の楠の大木。神社の地下に豊かに貯えられる水によって大きく聳え立つ。

授与所

授与所
大鳥居

御鎮座1300年記念事業として平成21年に建立。
左近の桜

左近の桜
龍神(金龍)

田村神社のご祭神は龍の姿で顕現なされたといわれ、この金龍には黄金を供えると長者になるという伝説がある。

社務所

社務所
随神門・表参道

御旅所から長く続く田村神社の表玄関。
相撲場

相撲場

田村神社会館

田村神社会館
五楽殿

五楽とは、琴瑟、笙、鼓、鐘、磬の五つの楽器の事。

建築物

奥殿本殿
春日造り。宝永七年(1710)松平氏の造営。御神座は奥殿にあり奥殿の前方は本殿に接続し、床下に深淵があるのは洵に社殿構設上の異例である。
幣殿拝殿
入母屋造り。明治十年再建
宇都伎社
本殿 春日造り。
幣殿拝殿 入母屋造り。 昭和六十二年再建
素婆倶羅社
本殿 春日造り。
幣殿拝殿 入母屋造り。平成十四年再建
天満宮
幣殿拝殿 入母屋造り。平成十七年再建

史跡

花泉(はなのい)
境内の西端にある
袂井(たもとい)
境内の東方にある
休石(やすみいし)
神社の東方百メートルのところにあり、百襲姫命がかつて憩われた石と伝えられる
天降(あまくだり)
現今香川町大野に属し神社より南約二キロメートルのところにある御旅所の跡であり、田村大神が示顕されたという深い由緒のある地である
市場
古い昔市立てを行った地で神社の西方にあり今日の地名に、
上市場、下市場、横内として残っている
一宮城
もと大宮司の住居していた所で神社の西北にあり今は僅かに旧跡を残す
田村神社大楠
本殿の向背部左側にあり、樹齢は七百年といわれ、市の名木に指定されている

袂井(たもとい)


休石(やすみいし)

社記の一節珍事録

(高松藩寛永十九年より享保十七年に至る記録による)

明暦元年(1655)神社より社殿の改築工事の申請を受けた普請奉行竹村斉庵(たけむらさいあん)は、神官へ社の下の淵を見たいと言い出した。
困った神官はどんな祟りがあるか分からないと断ったが、それでも是非見たいと言うので、神官はそれではと淵を見せた所しばらくして水が逆巻き上り、其の中から龍が紅の舌を巻き三間ほど頭を出して斉庵をにらんだ。
斉庵は心地悪くなり、駕籠で家に帰り、家内へその仔細をいいつつ死んでしまった。

その後工事も半ばになった時、淵の蓋の真中に二尺ほどの穴が明いていて、その穴へ鑿(のみ)を落とし込んでしまった。
するとしばらくして竜が現れその鑿を角に掛けて差出した。
大工は恐れて足で鑿を挟み上げたところ大工はたちまちに死んでしまった。
誠に生き神の報いであり恐ろしいことである。

宝物

国指定重要文化財

片添え刃鉄鉾身
両鋒両刃の袋造りの鉾身。飛鳥時代のものと考えられる。
讃岐國一宮田村神社壁書
細川勝元によって制定された神社運営の厳修を掲げた壁書き。

国指定重要文化財

瑞花双鳳禽獣鏡
白銅製で裏面に鳳と禽の鳥を双方にあしらっている。平安時代のもの。他に神鏡三面あり。

県指定重要文化財

後宇多天皇勅額
表に「正一位田村大明神」裏に「弘安7年歳次甲申7月日」と彫られた額。

県指定重要文化財

紺絲威肩白銅丸鎧
讃岐明珍作の松平家の家紋をあしらった鎧。江戸時代のもの。